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<京都・壬生寺>若冲面の壬生狂言の上演は10月8日(土) [展覧会/公開情報]

<宝蔵寺>
<金戒光明寺>
<両足院>
<信行寺>
に続いて、京都の特別公開情報のラストです。

★関東の2016秋の若冲情報→こちら


<壬生寺>の狂言の演目情報です!

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Discover Japan 10月号(P26、P27)でも壬生寺に若冲が寄進した狂言のお面(僧のお面)について書かれていました。私は先日の細見美術館の若冲展の展示で実物を見る事ができて印象に残っています(こちらの記事で少しだけ)。狂言だから能とは違うのでしょうね。素朴というか人間味のあるお面でした。

それにしても、すごいなと驚いたのは、そのお面が現在でも壬生寺の狂言で使用されている事!という事は壬生寺の狂言を上演される日に行けば若冲面が見れるのね!と思いきや。壬生狂言は全部で30演目あり、若冲面は特定の演目でしか使われないのです。上演日は年3回(春・秋・節分)の各3日間ずつあるのですが、必ずその若冲面の演目に当たるとは限らないというわけです。

なので、壬生寺に電話で聞いてみました!
今年の秋は若冲面を使った演目の上演あるそうですよ!


京都・壬生寺

日時:2016年10月8日(土)(受付12:00~)
演目:「道成寺」「大黒狩」 で若冲のを使用

※2016年秋の壬生狂言の日程としては、10月8日、9日、10日の3日間あるのですが、若冲面を使用する上記の演目が上演されるのは1日だけですのでご注意くださいませ。


Discover Japan 10月号では若冲面は「花折」のほか「大黒狩」「玉藻前」で使用すると紹介されていました。同雑誌にはこの秋の上演演目についての掲載はなかったですが、私が電話で問い合わせた時は「大黒狩」と「道成寺」で使用するというお答えでした。

※「玉藻前」は10月9日(日)に上演です。もしかしたら、私の問い合わせた内容に誤りがある可能性もあるので、事前に確認していただいた方が良いかもしれないです。

受付時間について、電話に出てくださった方がご親切に12時からですと教えてくださったのでご参考になさってくださいませ。


HPにある上演情報を転記します。しばらくはHPの「今月の案内」に掲載されていると思われます。

◎ 鑑賞料   大人 ¥800. 中高生 ¥600. 小学生 ¥400.
◎ 開 場は、12時30分頃からです。(事情により早まる場合があります)
◎ 全席当日の自由席のみです。 予約席、指定席はありません。
◎ 満席(400席)の場合、やむなく入場制限をすることがあります。
◎ 駐車場はございませんので、車でのご来寺はご遠慮下さい。

壬生狂言上演予定番組
毎日 13:00~17:30 頃まで
10月 8 日(土)
1 炮烙割  
2 道成寺
3 土蜘蛛
4 大黒狩
5 大江山
6 棒振

10月 9 日(日)
1 炮烙割
2 土蜘蛛
3 桶取
4 賽の河原
5 玉藻前
6 棒振

10月 10 日(月・祝)
1 炮烙割
2 紅葉狩
3 愛宕詣
4 船弁慶
5 餓鬼角力
6 棒振


以上になります。

それにしても今年の京都は若冲のお祭りですね!


壬生寺
〒604-8821
京都市中京区坊城仏光寺北入る
TEL:075-841-3381



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<京都・信行寺>若冲、2016秋の特別公開! [展覧会/公開情報]



<宝蔵寺>
<金戒光明寺>
<両足院>
に続いて、<信行寺>の若冲特別公開情報です!

★関東の2016秋の若冲情報→こちら


この情報はDiscover Japan 10月号 P30の若冲イベントカレンダーには載っていなかった。最近公開を決めたのかな?!

信行寺は浄土宗知恩院の末院。末院って?ナンダロ?

末院→本山・本寺の支配下にある寺。末寺。

では、塔頭とどうちがうの??

塔頭→寺院のなかにある個別の坊をいう。寺院を護持している僧侶や家族が住む。子院,わきでらともいう。

金閣寺、銀閣寺は臨済宗相国寺の塔頭寺院であって末院ではない。
両足院は臨済宗建仁寺の塔頭寺院であって末院ではない。

塔頭は、家族の分家みたいものかしら?子ども(弟子)の寺院だったり、偉いおじいさん(高僧)の寺院だったり?それが同じ敷地内に建てられたり、別の場所に建てられたり?
末院は他人だけど、支配下にある同じグループのお寺ってことかな???

あ、なんかとりとめがなくなっちゃった。すみません...。詳しい方教えていただきたいです!


さて信行寺。公式のHPは無いようです。

場所は、Google Map 見ると細見美術館の近く。と、いう事は京都市立美術館の近く!10月4日から開催予定の「若冲の京都 KYOTOの若冲」展と併せて行ったら良さそう!


そして、今回の特別公開は3日間だけです!


京都・信行寺


公開作品:≪花卉図(かきず)≫
公開日:2016年11月11日(金)・12日(土)・13日(日)

すごいですよ!真行寺の本堂には天井画の≪花卉図(かきず)≫が167枚も!

shingyoji01.jpg
(出典:朝日新聞デジタル

若冲が晩年に手掛けた最高傑作と名高い作品だそう!もともとは石峰寺の観音堂の天井に描かれたものが19世紀の半ばに信行寺に寄進されました。ずっと非公開だったのが昨年(2015年)に初公開されて(この記事ぜひ、読んでみてください!)、今秋も公開されるとの事です!嬉しいですね!

shingyoji02.jpg
(出典:朝日新聞デジタル


信行寺
〒606-8352
京都市左京区北門前町472

信行寺のアクセスはこちらのサイトご参照ください。


特別公開情報、まだ続きます☆



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<京都・両足院>若冲、2016秋の特別公開! [展覧会/公開情報]

<宝蔵寺>
<金戒光明寺>
に続いて、<両足院>の若冲特別公開情報です!


★関東の2016秋の若冲情報→こちら


両足院は建仁寺の塔頭です。
Google Map を見る感じだと、建仁寺の中、もしくは隣にあるようです。

そして建仁寺のHPには「建仁寺塔頭寺院は通常非公開となっております」とあるので、下記公開日は両足院そのものの特別拝観日という事なのでしょうか?すみません!あやふやな事を書いています。。。

それにしてもこちらのお寺も素敵なお寺。
坐禅プログラムが充実しているみたい。
「坐禅と朝粥体験」とか「坐禅とヨガ体験」とか!
朝の光の中、お庭に向かって坐禅。なんて、いいなぁ。
ブログも頻繁に更新されていて、読むのも楽しいです。
『Hanako』の取材がありました>なんて記事も。坐禅会の様子がなんとなくわかります。


さて、若冲作品の公開日程です!


京都・両足院


公開作品:≪雪梅雄鶏図≫
公開日:2016年12月9日(金)~2017年1月29日(日)
※拝観休止日:12月30日、12月31日、1月6日


ryosokuin02.jpg
(出典:http://blog.goo.ne.jp/kazenotikara

この≪雪梅雄鶏図≫という絵は、若冲が相国寺に奉納した≪動植綵絵≫よりも少し前の時期に手掛けた作品だそうです。鶏の上部に描かれた雪をかぶった一輪の梅(梅っぽくない?)が印象的。花びらを縁取っている白い線がすごく綺麗…。実物を是非見てみたいです!

ryosokuin03.jpg
(出典:http://ryoart.exblog.jp/6999438/


枯山水のお庭も美しいようなので、拝観してみたいです!


臨済宗大本山建仁寺塔頭 両足院

〒605-0811
京都府京都市東山区
大和大路通四条下る4丁目小松町591
TEL : 075-561-3216

■JR京都駅より市バス
市バス 206系統・100系統
「四条京阪」下車、大和大路通りを南へ5分
「東山安井」下車、安井通りを西へ行き、徒歩2~3分
「南座前」下車、徒歩7分
「清水道」下車、徒歩10分
「祇園」下車、徒歩10分

■阪急電鉄
「河原町駅」より徒歩10分

■京阪
「祇園四条駅」より徒歩7分



公開情報、続きます☆


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<京都・金戒光明寺>若冲、2016秋の特別公開! [展覧会/公開情報]


<宝蔵寺>の若冲作品公開情報に続いて、<金戒光明寺>(こんかいこうみょうじ)です!
Discover Japan 10月号の若冲特集 P30の若冲イベントカレンダーにも情報掲載されています☆

★関東の2016秋の若冲情報→こちら

京都のお寺の事は全く疎く知らなかったのですが、HP見てみてびっくり!
とっても綺麗なお寺さんなのですね。京では「黒谷さん」の通称で親しまれているお寺だそうで、浄土宗の開祖・法然が建てた念仏道場。浄土宗の最初の寺院だそうです。

伊藤若冲以外にも特別公開の物や場所があるので、これはお出かけがいがありますね!
現時点では2015年の公開情報しかHPには載っていませんが、きっと今年も同じなのかな?
去年のHP上での告知<紅葉の回遊式庭園と市内一望の山門特別公開>うーん、行ってみたくなるタイトル。すてき。夜のライトアップとか。
またしばらくしたら、2016年版の情報がアップされるかも、です。


京都・金戒光明寺


公開作品:≪群鶏図押絵貼屏風≫
公開日:2016年11月1日(火)~2016年12月4日(日)

こちらの写真は2015年の特別公開の時の様子を書かれた「こもれびの日記」さんのブログよりお借りしました。

konkaimyoji02.jpg
(出典:こもれびの日記



ちょっと若冲とは全然関係ないですが、金戒光明寺にはちょっと有名なアフロ仏があるとか。

konkaimyoji01.jpg

ええー!髪の毛がもりもり…
五劫思惟阿弥陀仏(ごこう・しゆい・あみだぶつ)というそうです。



浄土宗大本山 くろ谷 金戒光明寺

〒606-8331
京都市左京区黒谷町121
TEL:075-771-2204

■JR「京都駅」から市バス
市バス5番……「東天王町」下車 徒歩15分
市バス100番…「岡崎道」下車 徒歩10分

■地下鉄
東西線「蹴上駅」から徒歩30分

■阪急
阪急京都線「四条河原町駅」または「阪急四条烏丸駅」から
市バス5番……「東天王町」下車 徒歩15分
32番・203番…「岡崎道」下車 徒歩10分

■京阪
京阪本線「三条駅」から市バス5番で「東天王町」下車 徒歩15分
京阪本線「四条駅」から市バス203番で「岡崎道」下車 徒歩10分
京阪鴨東線「神宮丸太町駅」から徒歩30分、または市バス204番で「岡崎道」から下車徒歩10分
京阪鴨東線「出町柳駅」から市バス203番で「岡崎道」下車徒歩10分



公開情報、続きます。


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Discover Japan 10月号の若冲特集 [展覧会/公開情報]

先日、宝蔵寺の若冲公開情報をお伝えしましたが、Discover Japan 10月号の京都特集に掲載されていますね!

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10月28日(金)~11月7日(月)の公開日も合ってた!よかったー。自分調べだったので、聞き間違えてないか心配だったけれど、ひと安心!

あ!≪髑髏図≫の売茶翁の賛『一霊皮袋 皮袋一霊』の意味も書いてありました。

「人間をたらしめるのは肉体にあり」

という意味だそうです。なるほど。でも意訳かしら?


しかも!宝蔵寺の御朱印は若冲の生誕300年を機に≪髑髏図≫のモチーフがスタートしたのですって!通常は赤色だけど、2か月ごとに限定カラーが登場、とありました。

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Discover Japan 10月号のP30には<秋/冬 若冲イベントカレンダー>として美術展&お寺の秋の特別公開のスケジュールもまとまっていました!
こちら見た方が早いですね!笑


でも、私からの公開情報も引き続き続投いたします!


★関東の2016秋の若冲情報はこちら


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<京都・宝蔵寺>若冲、2016秋の特別公開! [展覧会/公開情報]

2016年秋に見られる若冲作品<関東&東海編>で載せたような<京都版>を作ろうと、お寺や所蔵先各所に問い合わせをしたところ!

この秋、京都は若冲フェスティバルです!公開未定だったお寺も今秋ぞくぞくと公開の予定をしていました!中にはHPにも情報を載せていないお寺さんもありましたので問い合わせてみて良かった!

なので、スケジュール表にまとまる前に情報シェアします。

まずは宝蔵寺。
宝蔵寺は伊藤若冲の家、伊藤家の菩提寺であり若冲が建てた父母と弟の墓石がある事で知られています。じつは、今年(2016年)の2月5日~2月8日にかけて、若冲のお誕生会という事で既に特別公開は終わっていたのですが(2月8日がお誕生日)、2016秋も公開するそうです!


京都・宝蔵寺

公開作品:≪髑髏図≫、≪竹に雄鶏図≫、他
公開日:2016年10月28日(金)~2016年11月7日(月)

houzoji03.jpg
左:≪髑髏図≫ 右:≪竹に雄鶏図≫

≪髑髏図≫の賛は以下。

一霊皮袋 皮袋一霊
古人之語
八十六翁
 高遊外

「高遊外」は売茶翁のことです!わお。拓版画のようなので直筆ではないでしょうけれど。
どういう意味なんだろう??「皮袋」っていうのは肉体の事かしら??
自分の目で見てみたいです。

ちなみに、伊藤家のお墓は特別公開日以外でもお参りできるようです。


宝蔵寺
〒604-8041
京都府京都市中京区裏寺町通蛸薬師上ル裏寺町587番地
TEL:075-221-2076

■阪急「河原町駅」より徒歩約5分。
■京阪「四条駅」もしくは「三条駅」より徒歩約7分。
■各社バス「四条河原町」もしくは「河原町三条」バス停より徒歩約3分。


別のお寺情報もアップしていきますね!



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2016年秋に見られる若冲作品<関東&東海編> [展覧会/公開情報]

お待たせしましたー。2016年秋に若冲作品が見られる展覧会をまとめて、スケジュール表を作りましたので参考にしていただけたら嬉しいです♡
栃木県、神奈川県、静岡県の<関東&東海編>です。
期間限定のものがあるのでご注意あれ!

関西編も作ろうと思います!(しばしお待ちください...)


関東&東海編だと、もう始まっている岡田美術館の展覧会が若冲作品は沢山見られそうだけど、それぞれに見てみたい作品が出品されています。

jakuchu_schedule2016AW_kanto.jpg


***

北から順番に。

ー 栃木県佐野市 -

1.佐野市立吉澤記念美術館
「東と西の蕪村」展 [伊藤若冲《菜蟲譜》期間限定公開]
●会期:2016年10月29日(土)~2016年12月11日(日)
●概要:若冲と同じく、本年生誕300年となる画家・俳人の与謝蕪村の展覧会。
●若冲作品:A《菜蟲譜》が期間限定で公開。
※展覧会前期に《菜蟲譜》の原本を展示、さらに前半部分と後半部分と展示替えがあります。
※展覧会後期は《菜蟲譜》のレプリカの展示です。
 原本前半部分:10月19日(土)~11月8日(火)
 原本後半部分:11月9日(水)~11月20日(日)
 レプリカ:11月21日(月)~12月11日(日)

saichufu03.jpg
A.《菜蟲譜》(出典:http://www.city.sano.lg.jp/museum/conduct/41.html


***

ー 神奈川県、箱根 -

2.岡田美術館
「ーー生誕300年を祝う―― 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち」展
●会期:2016年9月5日(月)~12月18日(日)
●概要:岡田美術館に収蔵される伊藤若冲の作品全件を一堂に展示。今年、若冲とともに生誕300年を迎える与謝蕪村や、円山応挙・長沢蘆雪・曾我蕭白・池大雅ら若冲と同時代に活躍した画家たちの作品と併せた約40件の展示。
●若冲作品:本年1月14日の日本経済新聞において83年ぶりの再発見が話題となったB《孔雀鳳凰図》、他。
※若冲作品の展示替えなし。

kujakuhoozu01.jpg
B.《孔雀鳳凰図》(出典:http://art.blog01.net/?p=164


***

ー 静岡県静岡市 -

3.静岡県立美術館
「徳川の平和(パクス・トクガワーナ) -250年の美と叡智-」展
●会期:2016年9月17日(土)~2016年11月3日(木・祝)
●概要:江戸前・中・後期それぞれの時代の名品を中心とする約 100 点の作品によって、江戸絵画史 250 年の流れをご紹介。
●若冲作品:枡目描きの代表作、C《樹花鳥獣図屏風》と、D《白象群獣図》。
※C&Dともに前期のみの展示。
 前期展示期間:9月17日(土)~10月10日(月・祝)

jukachojuzubyobu01.jpg
C.《樹花鳥獣図屏風》(出典:http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/

hakuzogunjuzu.jpg
D.《白象群獣図》(出典:http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/


以上、関東&静岡3件でした!

私は都内に住んでいるので、どこも日帰り可能!
秋のお出かけで出かけたら楽しそう。


★佐野だったら佐野ラーメン食べてみたい~。
佐野の観光を200%楽しむ!定番~穴場のスポット30選

★岡田美術館は箱根にあるから、他も見どころ沢山だけど、岡田美術館の中の散策だけでも楽しそう!
箱根観光のお勧めスポット54ヶ所まとめ。日帰りじゃ全然足りない人はコレをチェック!

★静岡市はよく知らないな、と思ったら、美保の松原があるのね!登呂遺跡も!
静岡市観光のおすすめスポット一覧


う~ん!このリンクの観光情報を見てみると、どれも行ってみたくなる!


★京都の若冲関連の寺院の特別公開情報★
■宝蔵寺01→こちら
2016/10/28(金)~2016/11/17(月)
■宝蔵寺02→こちら
■金戒光明寺→こちら
2016/11/1(火)~2016/12/4(日)
■両足院→こちら
2016/12/9(金)~2017/1/29(日) ※拝観休止日あり
■信行寺→こちら
2016/11/11(金)~2016/11/13(日)
■壬生寺→こちら
2016/10/8(土)



タグ:伊藤若冲

京都の蔦屋書店でミニ展示。芸艸堂コレクションより若冲版画 [展覧会/公開情報]

細見美術館の向かいに蔦屋書店がありました♪
京都ロームシアターの一部で、スターバックス併設です。

細見美術館「若冲展」を見に行った時に通りかかったのですが、かなり、ぐっとくる外観!テラス席もあって良い雰囲気。

kyototsutaya01.jpg
(出典:http://real.tsite.jp/kyoto-okazaki/


この日は、8月の猛暑でもう、暑くて暑くて。
京都の夏...
駅から5分歩いただけで、頭がぼー。
展覧会見る前に休憩せずにはいられなくて蔦屋書店の中へ。
スターバックスで抹茶フラペチーノ(京都なので)たのんで涼みました。


蔦屋書店の店内では細見美術館「若冲展」に合わせて若冲関連の書籍がたくさん。
そして、あとから調べて知ったのですが、若冲関連の展示をやっていた!という事が分かったのでシェアいたします。


「若冲版画の世界 ―京都・芸艸堂コレクションから―」
会期:2016年07月01日(金) - 2016年09月30日(金)まで
場所:京都岡崎 蔦屋書店 1F ギャラリースペース
展示概要: こちら
アクセス地図はこちら

kyototsutaya02.jpg
(出典:http://real.tsite.jp/kyoto-okazaki/


芸艸堂?
何と読む?

「うんそうどう」と読むようです。

日本で唯一の手摺り木版本を刊行する出版社。
芸艸堂の版木から手摺りされた、多色摺りと拓本摺りによる、若冲作品を展示しているようです。


見れば良かったな。残念。


9月30日(金)までの展示のようなので、もし9月に京都で若冲めぐりされる方がいたら、プチ情報になるかしら?

ただ、若冲の意匠なのでしょうけど江戸時代当時の版画ではなく再版だと思います。でも版木は当初のオリジナルの物なのかな??知ってる方いらしたら、教えてほしいです!


ちなみに私が細見美術館で購入していたポストカード、裏を見ると芸艸堂の商品でした。(これは手摺り木版ではなくオフセット印刷。)

image.jpg
伊藤若冲「玄圃瑤華」(げんぽようか)


明日はもう少し芸艸堂のこと、書いてみます。


そして、今週の後半は秋に見れる若冲作品についてのまとめも書いて行こうと思っています。
(→関東・静岡編 9/6アップしました)






福岡で4月6日から「青森県立美術館展 コレクションと空間、そのまま持ってきます」 [展覧会/公開情報]

青森県立美術館、行ったことありますか?


私、まだなんです。
すごーく行ってみたい美術館の一つ。

三内丸山遺跡の隣というロケーションも、青木淳さん設計の建物も、奈良美智さんの「あおもり犬」も、早く実際に体験してみたい( ^ω^ )

今年の1月始めに奈良美智展(2013年10月6日〜1月14日)を見に行ってみよう!と思い立ち、

十和田市立美術館

奥入瀬渓流ホテルに泊まり岡本太郎の暖炉を見る

青森県立美術館で奈良美智展鑑賞

というのを計画しかけたのだけど…。

残念なことに奥入瀬渓流ホテルは冬季は休業。11月下旬〜4月下旬までだとか…(´・_・`)

横浜での奈良美智展は見たので、青森行脚は見送りに…。

青森県美での奈良美智展も見てみたかったけれど…うむむ、やはり行くからには全部盛りしたい欲が勝ってしまいましたです。ハイ。

なので、今、行きたい欲がムクムク〜です。


そんな青森までは行けないけど、青森県立美術館を体感したい!と思っている方!
福岡で4月6日より「青森県立美術館展 コレクションと空間、そのまま持ってきます」が開催されるそうです。

コレクションはもちろんのこと、サイン表示から、青森県美で使っている椅子から、監視さんの制服から持って行って空間ごとまるで青森県美に来たみたい!が体感できるみたいですヨ。


しかし、私の住まいは東京…福岡は青森よりもっと遠いな…(u_u)

行けないな、こりゃ…。

福岡の方、いいな。


image.jpg



青森県立美術館展 コレクションと空間、そのまま持ってきます
<会期>
2013年4月6日(土)~5月26(日)
<会場>
三菱地所アルティアム
福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
<休館日>
4/16〔火〕、5/21〔火〕
<開館時間>
10:00-20:00
<入場料>
一般400円、学生300円
再入場可、高校生以下無料
<問い合わせ先>
092-733-2050

http://artium.jp/exhi/next.html



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今日から!「フランシスベーコン展」 [展覧会/公開情報]

いよいよ今日からフランシス・ベーコン展です。いつ見に行こうかな! (→見てきました!感想コチラ)
国立近代美術館@竹橋
2013年3月8日(金)〜5月26日(日)
http://bacon.exhn.jp/index.html



イベントも充実してるので、参加したいなぁ。

[リボン]連続講演会 すべて参加すればあなたもベーコン通!
3月22日(金)18:30〜19:30
「ベーコンについて 初級」
桝田倫広(当館研究員、本展企画者)
3月30日(土)14:00〜15:30
「ベーコンについて 初級」
保坂健二朗(当館主任研究員、本展企画者)
4月5日(金) 18:30〜19:30
「ベーコンについて 中級」 桝田倫広
4月13日(土)14:00〜15:30
「ベーコンについて 上級」保坂健二朗

会場:東京国立近代美術館講堂(地下1階)
*開場は開演30分前 
*申込不要、参加無料(先着140名)
*どの回からでも聴講可


[リボン]特別講演会
3月8日(金) 18:00〜19:30
講師: ペーター・ヴェルツ(本展出品映像アーティスト)

4月6日(土) 14:00〜16:00
「無秩序の中に秩序を見い出す―フランシス・ベーコンのスタジオ」
講師:マルガリータ・カポック
(ダブリン市立ヒュー・レーン美術館 コレクション統括)

会場:東京国立近代美術館講堂(地下1階)
*開場は開演30分前 *申込不要、参加無料(先着140名)
*逐次通訳つき


[リボン]映画「愛の悪魔」上映会 フランシス・ベーコンの魅惑的な生涯
3月9日(土)、16日(土) 14:00〜16:00
本展企画者によるミニレクチャーつき

会場:東京国立近代美術館講堂(地下1階)
*開場は開演30分前
*先着140名。当日10時から1階受付で整理券を配布します


[リボン]トークイベント
3月21日(木) 19:30〜21:00
茂木健一郎氏(脳科学者)、聞き手:鈴木芳雄氏(編集者)

会場:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
*開場は開演30分前 *申込不要、参加無料(先着200名)



フランシス・ベーコン展
会 期
2013年3月8日(金)〜5月26日(日)
会 場
東京国立近代美術館
〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
開催時間
午前10時 ‒ 午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日(ただし3/25、4/1、4/8、4/29、5/6は開館)、5/7
お問い合わせ
ハローダイヤル 03-5777-8600

http://bacon.exhn.jp/index.html
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